NOW BINDINGS 2017-2018

「スケートテック」とは?

スケートボードのトラックからヒントを得た非常に力の伝達効率に優れたNOWの動力源です。図のオレンジの部分がマウントディスクとハンガーをつなぐディスクリングという重要なパーツです。このディスクリングとハンガーがキングピンで連結し、シーソーのように前後に動きます。
そして、キングピンの位置(作用点)を高く設定することでテコの作用が発生します。テコの作用で増幅した力をブッシングを通じてピンポイントで板に伝えます。

POINT 1 力が増幅→扱いやすい板に変わります
テコの原理が少ない力を最大限に生かすので、加重時の力が通常よりも強く板まで伝わります。 これにより、例えばまだ板を踏んでいる感覚が薄い方、板への力の伝え方が分からない方、もしくは力の弱い女性でも、力を伝えやすい、操作感覚を得やすいボードに変わります。これによって上達への糸口もつかみやすくなります。
POINT 2 エッジが抜けにくく、曲がっていくターンに変わります
ターン操作を行う時にはエッジを立てて踏み込む必要がありますが、スケートテックによって強く力を伝えることが出来るので、ここでも圧力がさらに加わりエッジが抜けづらくなります。同時に、曲がってくためのモーションも強く加わり、弧を描きます。さらに逆に雪面からの衝撃はゴムのブッシュ素材が吸収する為、荒れた斜面でのバウンドなどでもぶれずに踏み続けることが出来ます。 これらによりエッジが抜けにくくなります。
POINT 3 板のトーション(ねじれ)が変わります
無意識にスノーボードに乗っている時でも板にはねじれる作用が働いています。スケートテックは加重時にテコの原理で増幅された力を4カ所のブッシュに集約し、「ねじれ」を引き出します。スノーボードにとって、このトーションが活かされる場面は無数です。 カービングでのさらにシャーブなターン、パークアイテムのアプローチでの踏み込み、グラトリでのねじれながらプレス等、もしまだトーションの感覚が分からない方には、その足掛かりとして、感覚を得るため、滑走にレベルアップを図るためのツールとしてもきっと活用出来るでしょう。
POINT 4 足への圧迫が変わります
一般的なバインディング装着時にはストラップを締めながら、同時に足も圧迫しています。NOWも、もちろん足を締めていますが、スケートテックの構造的に、シーソーの働きをするハンガー部分(両サイド)を通じて限りなくパワーを伝えるので、滑走時のエクストラな加重は足に加わりません。これにより、長時間滑走時には驚くほど足への負担を軽減しました。スノーボードのレベルに関係なく、誰もが感じることが出来る足への圧迫の変化です。